山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

仙台の夜・みのむし

 神戸なら東門筋一帯、福岡は中洲、高松は古馬場町と昔から悪所・歓楽街の龍盛の様子はその土地の経済状況から始まってその地方の気質等を知る最短場所であります。
この仙台では何といっても国分町、いえ国分町しかありません。
どうやら18号台風の影響か小雨が降りだした。
仙台に行くとなれば御当地・三陸の新鮮魚介は逃せない。昨日もTVで閖上(ゆりあげ)の赤貝が絶品といってました。というわけで、調べ上げた結果、「みのむし」という海鮮居酒屋を予約済み。
名前がみのむしとは少々抵抗を感じたが、ほかにもいろいろお店のあたりは付けていて、もし外れなら店を変えるくらいの気持ちでのことだった。
このお店が偶然にもこの日の宿仙台国際ホテル(東武系)の目前にありました。
親方お任せコースを注文。お通しはまぎれもない御当地ずくし。これでお店の程度と誠意が読める。
これはどうやら正解だ。この予想にたがわず出てきたのがお造り盛り合わせ。
もちろん、赤貝も閖上からとか、サンマの鮮度の良さにビックリ。アワビも丸ごとほりこんであります。
なんと、絞めはざるそばときた。ねじり鉢巻きもいなせな大将がどうだとばかりに微笑んでおりました。
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