山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

菅さんに提案

アフリカのイスラムベルトが雪崩をうって揺らぎ、続々長期独裁政権が倒されて行く。
確か革命と云う名の下に始まったリビアのカダフイ大佐の独裁政権も結局は私利私欲に塗れた薄汚い欲望のお化けのなれの果て。未だ民衆の前に現れる際は、古い革命服を身に纏っている。そんなことで民衆を騙してきたつもりか。何時までも大佐と呼ばせるのもなんだか可笑しくないか。カダフイの管理下にあるリビア中央銀行の外貨預金は15兆円。アメリカが取り急ぎ凍結した一族の資産が2兆4000億円。一国を丸ごと簒奪。やるもんだねえ。
よくも今まで民衆が黙っていたもんだと驚かされる。
それと比べると、この日本国の首相など可愛らしいもので、次々とたらいまわしの首相の座に座るまもなく足を引っ張られ引きずり降ろされる。
こうなれば、首相を取り換えたところで、知恵と勇気のある人物がいる訳はなく、当分は今の菅さんで辛抱する事にする。度々取り換える作業に費やす諸費用がもったいない。
勿論、菅さんには何の期待もしないし、何もして貰いたくない。当然今年度予算も国会を通す必要なし。国の予算は凍結して、真っ先に国会議員及び国家公務員の俸給支払い停止。だって、一番の仕事のはずの国家予算を人質にとり、政権抗争の道具にする以上、職務放棄と見なし報酬を払うに値しない。むしろぺナルティを取りたいぐらいのこと。
一方、唯々諾々と搾り取られている税金の徴収に対してもゼロベースからの見直しを断行する。
未だ、戦時体制の戦費召しだしのため制定された源泉徴収は廃止して所得税は各人の自己申告とする。この国最初の益税である消費税の仕組みを見直し徴収全額納付とする。
これくらいの事をやってのける位の事を言ってみたら。
当然多少の混乱は生じるが、今世界に巻き起らんとしている大混乱に比べれば知れたもの。