山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

50年の総括

正しくは昭和42年(1966年)山陽特殊が会社更生法をうけるなどの不況下、やっと潜り込んだ(株)入江商店。
オーナー社長の入江一雄社長の強烈なワンマン会社で、旧日鉄出入りの資材購入窓口商社。
人脈こそ命の小粒ながらピリリと辛い個性あふれる個人会社。前垂れ丁稚の商店経営をモットーとしていた。
そこでのほんの2年半、お世話になったわけだが、この経験があとの人生の推力となっていたのは確か。
しかし、今日はかっての上司であり、商大の7年先輩のK氏を明石に迎えて魚の棚の名店寿司希凛で47年決算の宴を開いた。
K氏には、昭和42年10月1日の結婚式にお出でいただいていらいの明石とか。46年ぶりとなる。
2時間あまりの歓談で、思い残すことなく47年前の思い出を語り尽くした。
K氏77歳も、今なお放射能検出器開発・販売に奔走されている現役とあれば、あと10年のお互いの活躍精進を誓い合った。
今日より、旧入江の軛から解放され、新たなビジネスへと邁進する。