山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

ブラジル紀行

イグアス大瀑布・ブラジル側から②

大瀑布の迫力はとても口には現せない。写真とビデオばかりで済みません。

イグアス大瀑布・ブラジル側から①

ヘリコプターから観た大瀑布を今度はブラジル側から観ることになる。ブラジル側とは滝を下、あるいは横から眺めることである。頭上100メートルから、盛り上がる様に墜ちて来る。思わず首を竦めるような迫力だ。先ずはビデオを御覧下さい。 なにせ、上下左右…

イグアス大瀑布・ヘリコプター

草川ジノ君との面談に心を残しながら、クリチバ空港に急ぐ。今回のハイライトであるイグアス大瀑布観光のため、空路イグアスに向かう。 途中、KASSAICAFEからの30袋のコーヒー豆を受け取りお土産とする。ねじ込んだバックを透して馥郁たる香りが広がる。 …

クリチバ・植物園での出会い・草川ジノ(整形外科医40歳)

サンパウロでの世話人・立花氏がなんと、今回のもう一つの大事な目的である、昭和12年頃ブラジルに移民した親父の姉一家の消息を確かめる手がかりの津野義雄(姉三男)の近所に住んでいて、おまけに義雄(姉・次男)の息子・医師進とは仕事上のお付き合い…

KASSAI CAFE 見学

中村氏の紹介で、日系の笠井氏がクリチバで美味しいコーヒーを選別焙煎していると言う事で、その工場まで出かけた。 KASSAIと表記してあるのを見て、喝采コーヒーかと思ったが、ポルトガル語表記ではSAはザと発音されるためSSと重ねてカサイと読ま…

本場のシュラスコ・フエジョーダ料理

シュラスコはむしろアルゼンチンの影響を受けたもののように思われる。広大な草原に牛の群れを追うガウチョ・カウボーイ達が、夕食となれば子牛の一頭も潰して、その肉を只ただ炙っては喰らいつく。そのままの料理法で、あらゆる部位を串刺しにして焼き上げ…

クリチバの夜

クリチバに着いた夜。中村矗氏のお招きでブラジル料理・シュラスコディナーを頂いた。中村氏の御母堂・奥様・お譲さまと一家を挙げて、故国日本からやって来た野次喜多5人を温かく迎えて下すった。 席上、奥様から「津野さんと云えば、あのさんよう喫茶の津…

草川ジノ出現

12日朝、マブホテルに草川ジノ君が尋ねてくれた。とりあえずはその時のビデオをUP.マブホテルロビーでの出会い

クリチバ・ホテルーマブ

最初泊ったサンパウロ空港近くのハイアットはやはり国際ホテルと云う事で、余り現地のカラーは出ていなかった。このクリチバで2泊したホテルーマブ(MABU・HOTELS&RESORTS)はブラジルでのポルトガル文化の名残を感じさせるお洒落なホテルだった。 といって…

クリチバ・公園視察

中村氏の案内で、氏の古巣・公園局を訪問。 行く先々で、中村氏を称賛する声頻り。それをご本人が日本語に訳して伝えて下さる。何やら面映ゆい感じで言葉を選ぶ。面談した、局長・課長の話しぶり、眼差しから中村氏に対する信頼と尊敬の心が伝わって来る。異…

クリチバの奇跡

サンパウロからクリチバまで空路1時間。 天気睛朗にして窓から見下ろすブラジルの大地の様は見飽きることが無い。 ところで、中村矗氏が世界的名声を得るに至ったクリチバ市の公園都市計画は、氏の言葉を借りれば当時の有能な市長のアイディアを実現しただ…

サンパウロでの奇縁

サンパウロ・エアポート・マリオットホテルに8時頃到着。空港には今夜の宿泊と、明日クリチバ行きの搭乗をマネージして下さる立花氏が出迎え。 まずは立花氏のお名前から質問すると、なんと明石市・江井が島辺りの出身とかで、菩提寺は魚住にあるとの話。た…

大西洋の夕日・エコノミー症候群

アフリカ大陸をたすき掛けに横切った先は大西洋。信じられない速度。マッハ0.8との表示が目前のビデオモニターに表示されている。 アジア大陸から削り取られた欠片である(地質学的)日本では決してお目にかかれない大西洋の夕日を拝む。 眼下は延々青い…

ドバイの壮観・砂上の楼閣

夜明けとともにドバイを飛び立った。前夜、闇に紛れて見えなかった広獏とした大地が目に入る。 ほとんど隆起の無いまっ平らな砂場に指で好き勝手になぞった町が延々とひろがっている。 その一角、砂上の楼閣かと見まがう高層ビルが立ち並ぶ一角が見えてきた…

地球を感じる・時差12時間

関空を勇躍飛び立つたのが23:20.エミレーッ航空EK317便。 ドバイに向けて北寄りのコースを飛ぶ。 まず目にしたのが、多分北京の夜景。見事に区画された都大路がくっきりと電飾のラインで描き出されている。こう見ると、天安門辺りで秘かに巡らされ…

リボーンーブラジル・関空出発ー結団

今、12日午前3時。やっとのことで写真と動画の取り込みを終えた。 写真枚数2139枚。関空出発から帰国まで、胸にカメラをぶら下げて克明に撮り続けた。 なにしろ、見るもの全てが珍しい。1万メートルの上空から見る地球にしてもそのさまざまな地形・風景を確…

思いがけない壮行会

淡水サッカーの4年後輩・水野君(G21)と神戸駅南HDCビルにお店のある家具の富士会長の森下利次氏(G18)から、前回の三宮・渾寿司ミーテイングの際の約束で今度は明石での会食となっていた都合を合わせるうち、水野君はバングラディシュ出張からの帰国予定と…

尋ね人

終戦間も無くのころ、NHKで連日放送をしていたのが、尋ね人番組。淡々と探している人の、かすかな情報を読挙げるだけの内容だったが、戦地で、内地で図らずも生き別れになった人々。あえなく目前で死んでいった戦友、知人の親族にその事を伝えようとする人々…

世間は狭い、いや世界は狭い

30年来のJAZZ友・有野憲英君は、PIANOを齧って、一時は明石駅前のミュージック・イン「ボサリオ」に入り浸り。 某有名企業の工務担当で、当直の夜な夜なお店に出没して、上役に見つかり首筋が冷たくなったこともあったとか。そこは、天性の陽気さと愛嬌から…

ブラジル紀行準備①

今回のブラジルツアー。もともとが弘子ちゃんの中高同級生で世界的に知られているブラジル在留、中村矗氏が来日した折に、是非ブラジルにいらっしゃいとの外交辞令に手を挙げた8人。 その後、夫婦組が単身となるなどして、5人組でのツアーとなった。 最初…