山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

龍馬甲子園・龍馬さんへの手紙2010

ジャパンFMネットワーク・FLOWERS生電話出演3月4日2:30ころ

突然の電話だった。JFN・ジャパンFMネットワークのFLOWERSという番組の山川Dからの問い合わせ、申し入れだった。 新聞記事から龍馬レターの話題を知ったそうで、番組の情報コーナーで取り上げる予定で、ついては生電話インタビューに応じられるかとの問い合…

龍馬レター栗真小学校21通返事を認める楽しさ

京都の龍馬フォーラムで偶然昼食をご一緒しただけの縁で、小学生の龍馬レター投稿を依頼した津市立栗真小学校。1月16日着で21通の貴重な宝物を頂いた。もちろん直ぐにお礼の手紙をと思っていましたが、その後レターの広報にばかり時間を取られて、遅くなっ…

JR駅広報紙『神戸休暇へ』記念碑と検定記事掲載

突然ドッサリコピーが入った封書が届いた。その内容はJR駅で設置配布している駅ビラの『神戸休暇へ』の3月版に龍馬・海舟の特集を組んで、神戸縁の地を案内するが、県人会関連で、大倉山の神戸海軍操練所記念碑と龍馬検定・神戸編(郵送)を紹介したい。…

神戸海洋博物館・龍馬ポスト17通GET

今日は土陽会公文名誉会長から集合がかかり、生田新道の土佐素材料理・座屋(いざりや)に6:00の約束だ。 意外と早い時間に仕事を終えたので、約束の時間までに神戸海洋博物館に行き、龍馬ポストの様子を伺うことにした。 神戸駅で降りて元町通りを7丁目か…

龍馬最後の帰郷⑨一筆啓上仕候

その際、木戸準一郎から龍馬に来た手紙に添えられた渡辺弥久馬宛の書簡は激しい内容である。 一筆啓上仕候。 然るに此の度云々の念これあり。手銃一千挺、芸州蒸気船に積み込み候て、浦戸に相廻し申し候。参りがけ下ノ関に立ち寄り申し候所、京師の急報これ…

おらんくは龍馬より虎(寅)太郎・東津野中学校

高知県津野町の東津野中学に勤める姪っ子からの封書到着。 やれ嬉、はや手紙が届いたかと喜び勇さんで開封。 中には、梼原の維新の門・船戸絵図源流版・龍馬脱藩の道を辿る・ゆすはら維新の道社中等のパンフレっトがドッサリ入っていました。 おまけに、1…

よみうり神戸に明日12日記事掲載の知らせ

夜10時、よみうり神戸総局から先日取材した『龍馬甲子園2010・龍馬さんへの手紙・一筆啓上仕候』の記事を明日掲載しますが、数点確認事項ありとのこと。 喜んで、こまごまとお話を交わした。 ところで、明石のよみうりにものりますかと聴くと、もちろんとの…

羅臼と浦臼・やっちまったな―

今日浦臼小学校教頭先生から電話をいただいた。 「龍馬甲子園実行事務局の津野さんですか。あなたが出した浦臼小学校あての手紙応募いらいの封書が、宛名間違いで羅臼小学校に届いてしまい、内容からして浦臼小学校に違いないとなって、態々当校に転送され…

日銀・高知支店ホームページ

龍馬ブームもここまで来たかと感服。お堅いことで知られる日本銀行。その高知支店のホームページに「坂本龍馬とおかね」と題しての一コーナーが設けられているのを発見した。 息子の同級生が日銀勤めで、大変なエリートなんだけれど、日常どんな業務をして…

龍馬最後の帰郷⑧岡内書癇

先にも述べた龍馬の頼もしい協力者であった岡内俊太郎の書簡によると『浦戸湾に着し、藩論の成り行き聞き合わせ見候ところ、いよいよニ派に分かれ、双方ともなかなか激烈にて、かへって私ども御国元出の時より烈しく、同志の方々もなかなか墳発いたし居り、…

読売新聞神戸支局・竹田記者を逆取材

高知・須崎の従姉弟からTELあり。NHK高知テレビで龍馬レターの紹介があったとの知らせだ。 小笠記者からの取材が2月1日。早速放映して下さったのだ。ありがとうございます。 そして今日は、読売新聞大阪支社神戸支局の竹田記者の取材を受けた。 去年9月、6…

山田一郎先生御逝去2010.1.17

龍馬最後の帰郷で引用というよりも、丸写しで皆様に龍馬帰郷の情景を一番活写しているものとして紹介している矢先、山田一郎先生御逝去の知らせを受けた。 先生は元来は寺田寅彦の研究が御専門で、ジャーナリストとして共同通信の記者を務め土佐山内家宝物…

龍馬研究家・土居晴夫先生訪問

もう3年前となる龍馬検定神戸編の監修を願いして以来、我が龍馬IN神戸のバックボーンであり、良き指導者である土居晴夫先生を久しぶりにお尋ねした。 順調とは言えないが、なんとか前に進んでいる龍馬レター募集の選考会の目玉として、やはり先生の龍馬講演…

NHK情報侮るべからず

先日の高知県大阪事務所における近畿連合会(近畿2府4県にある高知県人会の連合)の会議での話題。 もっぱら、龍馬伝の話になって、高知における視聴率38%と聞いて驚いた。 流石に龍馬さんに食傷気味な高知県民も、かなりの関心を以て見ているわけだ。 …

みなと神戸からの手紙・大森 尚 拝受

本文は龍馬ブログ http://ryomakobe.tosalog.com/ をご覧ください。 先日お邪魔して「龍馬もごもご」をお話しした県商七星会の大森氏より嬉しいお手紙を拝受。 その内容たるや、まことに詳細に渡り、深い知識と見識溢れる御手紙であります その上に、龍馬さ…

龍馬最後の帰郷⑦余談

何しろ個人的に気になるのは、中城家を後にして、「龍馬ハ小島ヘ、中島ハ津野ヘ」Iの下りであります。 まず、小島というのは、龍馬を慕っていたと言われる川島家の田鶴が嫁いでいる家です。 田鶴は、二人扶持、切米八石の御歩行小島亀次郎の息子玄吉に嫁い…

龍馬最後の帰郷⑥

22歳の若妻早苗の目に映った龍馬達の肖像は興味深い。彼女の記憶は四十年の歳月を隔てているのに鮮明である。早苗は懐妊中で、翌年(慶応四年)二月、男児を出産した。これがこの筆録を遺した直正である。 父上、サキ入リ、坂本、中島ガ未ダ湯ハ湧イテイル…

龍馬最後の帰郷⑤

「龍馬来宅」 『坂本龍馬 才谷梅太郎。母二十二ノ時、直正出生ノ前年来宅。(母妊娠5ヶ月ノ時)坂本ハ権平ノ弟二シテ郷士御用人本丁ニ住ス。才谷ハ色黒満面ヨミアザ(注=方言ソバカス、またアザ)アリ。総髪ニテ羽二重紋付羽織袴(白キ様ナル縞ノ小倉袴)…

援軍続々

困りぬいている様子は皆さんにも判ってもらえたのか、今日は元高知新聞大阪支社の北川雄作記者から、友人の校長さんに学校ぐるみで龍馬レターに取り組みを頼んでみるきにとのTELを頂いた。まことに有難い。 早速くれぐれもよろしくとお願い書を認めて速達で…

龍馬最後の帰郷④

中城助蔵が「車輪船沖遠ク来而碇ヲ下ス。安芸船之由。」と『年々随筆』に記したが、よもやその船に龍馬が乗船しており、おまけにその夕刻種崎に上陸し、他ならぬ自分の家に忍んで来るとは思いもよらなかったにちがいない。 その詳しい状況は中城直正の『随…

高知新聞に本日手紙大募集記事掲載

高知新聞社会部冨尾記者から、かねてよりの手紙大募集記事を明日掲載するので、内容の最終確認をしたいとのTELあり。 誠に、待ちかねておりました。大阪支社の担当記者には県人会で会うたびに記事にしてよとお願いしておりましたが、なにやら気が乗らない様…

静岡から手紙来着・木村裕太さん

久しぶりの手紙到来。まるで自分に貰ったように嬉しいのは何故だろうか。 さっそく開封。はるばる静岡市から、今年新聞記者として社会人デビユーする木村裕太さん。 彼は小学6年からの龍馬フアンで、まずは形から入って行ったとのこと。大きな音で放庇、と…

手紙を求めて行脚一筋

県商七星会の例会にお邪魔した。それもこれも、シニアー世代の龍馬レターを頂きたい一心だ。 前回呼ばれて龍馬さんを語ったことが、今回の龍馬さんへの手紙企画に動機となった。 お話のテーマを聞かれて「龍馬こもごも」と申し上げていたが、結果は「龍馬も…

龍馬最後の帰郷③鬼の袂(たもと)石

土佐藩船手方、大廻船御船頭であった中城助蔵(直守)の手記「年々随筆」に 「九月二十五日(ママ)早朝、車輪船沖遠ク来而碇ヲ下ス。 午時ニあこめ渡合二入面碇泊。安芸船之由。」と記す。彼自身まさかこの船に龍馬が乗っていようとは夢にも思わなかったろ…

龍馬最後の帰郷②土佐藩の状況

龍馬が帰国した際、仕置役 後藤象二郎は京都へ行っていて留守だった。 武力討幕論の大目付、乾退助(のち板垣)はその過激論のゆえ容堂によって軍政の責任者から一時下ろされていた。のちに板垣が自由民権運動を起こす兆しは欠片もない。 家老や中老、重役…

津市立栗真小学校から21通の手紙届く

サンケイ新聞半紙の手紙募集広告の反響は今のところゼロ。 神戸新聞の大月記者に再度の取り上げを頼みこんだり、県商OB会に何か龍馬さんのことを喋れと言われれば喜んで出向き、その目的は手紙を寄稿してもらうこと。 なんとか、我が切ない思いを広げたいと…

YAMASAKI天狗寄稿・夢龍馬は生きていた

神戸の高齢土佐人を自称するYAMASAKI天狗様から仮説・龍馬は生きていたの寄稿がありました。 龍馬フアンの皆様も納得の検証を一読されたし。 一般的には龍馬は1967年11月15日京都近江屋で京都見回組佐々木唯三郎に殺害されたことになっているが、実…

龍馬最後の帰郷①安芸船震天丸

オランダ商人ハットマンからライフル銃1300挺を買った慶応3年9月14日、安芸船震天丸を傭船して18日長崎を出航、20日下関に寄港、伊藤俊輔と面談。その日のうちに土佐へ向かった。震天丸にはライフル1000挺が積み込んであった。300挺は伊達小次郎…

サンケイ半面広告掲載日・高知新聞社会部記者からの電話

さても、龍馬さんの話ばかりで御免なさい。今日10日はサンケイ押しつけ半面広告記載日。 魚住駅の売店に走って3部買い求める。 確かにありました。新聞半面下段ながらなかなかの迫力だ。なんとか反響が有ってくれればいいんだが。 夕方、6時30分から…

龍馬研究会にヘルプ依頼

龍馬研究の民間団体と言えば高知上町、龍馬が育った町にある龍馬研究会(永国淳哉会長)であります。 年間4回刊行される季刊誌龍馬研究もNO176を数え、現在では龍馬さんの事跡は研究し尽くし、今や海援隊のメンバーのことごとまで検証されている誠に真摯…